占いなんて
2006年1月27日ライブドアショックが一段落したところで、会社の女性から「六本木ヒルズの若手社長たち」という本を借りました。
2005年3月3日初版発行ということで、現段階のIT業界、ベンチャー企業を表すものではないのですが、少し振り返って、当時どのように彼らが見られていたのかを確認できたというのは、大変おもしろかったです。
まず最初に取り上げられているのが、ご存知ライブドア前社長ホリエモンだ。
独自の考えで我が道を行くニュータイプの経営者ということで取り上げられている。面白いのがアナリスト評で、何を基準にどういう方針で企業を買収しているのかさっぱりわからない。だから機関投資家は時価総額があっても手を出さないと評されてる。おぉ〜見ている人はきちんと判断しているのだな。
また、占い師が今後を占っているのだが、笑えるのが2038年まで会社は上昇という結果だ。
YAHOOファイナンスのライブドア掲示板では、細木和子もボロカスに書かれている。
ボクは細木和子なんか大嫌いなので、TVも本も見ないのだが、彼女の占いでライブドアに買い注文をした人が少なからずいるようなのだ。
この本に登場する人も細木和子も結局、逮捕されてしまうという重大な出来事を予見できずに、将来も伸びつづけるという間違った結果を出したということになる。これはどうやら、周りの情報で、これだけ儲けて勢いのある会社なら大丈夫という個人的で素人的な感情から来るものなのだろう。
やっぱり占いなんか当てにせず、人を見る目を養い、数ある情報から本当の情報を選びだし、的確に判断出来るということを鍛えてなければいけないのでしょう。
2005年3月3日初版発行ということで、現段階のIT業界、ベンチャー企業を表すものではないのですが、少し振り返って、当時どのように彼らが見られていたのかを確認できたというのは、大変おもしろかったです。
まず最初に取り上げられているのが、ご存知ライブドア前社長ホリエモンだ。
独自の考えで我が道を行くニュータイプの経営者ということで取り上げられている。面白いのがアナリスト評で、何を基準にどういう方針で企業を買収しているのかさっぱりわからない。だから機関投資家は時価総額があっても手を出さないと評されてる。おぉ〜見ている人はきちんと判断しているのだな。
また、占い師が今後を占っているのだが、笑えるのが2038年まで会社は上昇という結果だ。
YAHOOファイナンスのライブドア掲示板では、細木和子もボロカスに書かれている。
ボクは細木和子なんか大嫌いなので、TVも本も見ないのだが、彼女の占いでライブドアに買い注文をした人が少なからずいるようなのだ。
この本に登場する人も細木和子も結局、逮捕されてしまうという重大な出来事を予見できずに、将来も伸びつづけるという間違った結果を出したということになる。これはどうやら、周りの情報で、これだけ儲けて勢いのある会社なら大丈夫という個人的で素人的な感情から来るものなのだろう。
やっぱり占いなんか当てにせず、人を見る目を養い、数ある情報から本当の情報を選びだし、的確に判断出来るということを鍛えてなければいけないのでしょう。
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