騒音

帰りの電車、クラブ帰りの女子高生集団が乗り込んできた。
いや〜な予感はしていたのだが、甲高くデカイ声でベラベラとしゃべり、ゲラゲラと笑いだした。

少し仕事で疲れていたボクには、神経に障るけたたましい騒音だ。

それに加えて・・・
次の駅に女子大生3人組が乗り込んで、ボクの隣のボックス席に陣取った。
こちらは、男がらみの話で盛り上がっていて、先ほどの女子高生に負けじとばかりの大声でしゃべりまくった。
挙げ句の果てに携帯電話でも話をし出し、車内は他人の迷惑なんて関係ない無法地帯と化した。

前に座っている見知らぬおじさんは、ボクにやれやれと首を振って見せ、ボクは顔をしかめてみせた。

あぁ、サラリーマンはつらいよ。