あとがきについて

2004年5月12日
読書が趣味です− と言っても良いくらいは本を読んでいる。そこで、日頃思っている“あとがき”について一言いいたい。

書きたいことはすべて作品に書いているので、あとがきは必要がない。という作者もいる。
まぁ、たしかにそうなのだろうとも思う。ただ、読者としては“おまけ”が欲しいのである。
作者がどう作品に取り組み、どのように苦労し、喜びを感じたのかを知りたいのである。だから、そんな冷たいことを言わずに、読者をほんの少し喜ばす意味で“あとがき”は書いて欲しい。

ただ・・・
だからといって、なんでも良いというわけではない。
“あとがき”としてもっとも多いのが、関係者に対する感謝の言葉で埋め尽くされたものである。(いわゆる謝辞ね)
○○さんありがとう。××さん、あなたがいたから作品が出来ました。△△さん・・・。

そりゃぁ、感謝したい気持ちはあるでしょう。感謝された人も作品で名前が載るとうれしいでしょう。
しかし・・・読者はなんだか蚊帳の外。
正直言って、他でやってくれないか?と思う。

これは、読者のわがままなのだろうか?それとも作者のわがままなのだろうか?

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