カバー曲について

2003年7月14日
最近、街のあちこちでカバー曲が流れている。車のラジオで、店の有線で、TVの番組で。
いたるところで昔良く耳にした曲が、現代風にアレンジされ、若手のシンガーに歌われている。

売る側にしてみれば、ヒットした曲なので再び売れる可能性は大いにあるし、その曲を知るものは、懐かしさに買うだろう。また、原曲を知らない若者も元々いい曲を売れ筋アーティストが歌うのだから、やはりヒットする。
つまり、なかなか手堅くおいしいモノなのだ、カバー曲というのは。

ワタシもはじめは面白く聴いた。へぇ〜この曲がまた歌われるようになったかと。
しかし・・・面白く聴けたのは最初だけで、こうカバー曲ばかりが横行すると、どうも座りが悪い。

なんというか、他人のふんどしで相撲を取っているということわざそのままじゃないかと。
カバー曲は所詮カバー曲で、そこから新しい音楽が生まれるとはとても思わないのだが、如何だろう。

新しいモノを生み出すアーティストたるもの、常に新しい何かを生み出す努力をしてほしい。
そう思う最近である。

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