やっぱり骨董市

2002年8月25日
久しぶりに骨董市である。
毎月25日に北野天満宮で開催されている天神市だ。
朝早くバイクで行く予定であったのだが、なぜかエンジンがかからない。ぷすんぷすんと空回りするエンジンが近所迷惑なので、泣く泣く電車とバスをのりついで行きました。

8時30分に到着。
朝早いにもかかわらず、かなりの賑わいだ。
僕は神社で行われる骨董市の雰囲気がとっても好きなんです。骨董という昔の品物が神社にとてもマッチしていてタイムスリップした錯覚にわくわくするからだ。
今回、その感覚が更に強まった出来事が。
笠をかぶった黒装束のお坊さんが「オーーーーーーーッ」と言いながら等間隔に歩いているのである。
この初めて見るミステリアスな風景には少しビックリした。
神社に骨董市に黒装束の野太い「オーーーーーっ」。実に妖しい。

後で近くに住む彼女に聞いてみると、それほど珍しいことでは無いとのこと。これを妖しいと感じないのか。勿体ないというかなんというか、つくづく京都だなぁ。

今回、久しぶりであったので同じ場所を行ったり来たり。その割には気に入った低価格のものがみつけられない。
今日はムリかな・・・と諦め掛けた時、ひとつの汚れた小さな箱を見つけた。蓋を開けてみると中にはいい具合に時代のたったVOLTMETERがあったのだ。
実はこういう小さな機械モノに滅法弱い。しかも、ハワイで別のVOLTMETERを購入していたのだ。コレは新たな骨董コレクションの始まりか!?
しかし、これ状態がいいなぁー高いんだろうかなぁー?
おじさんコレいくら?3000円は覚悟の上だったのが、1000円!!即購入!!おじさんが、「あ、間違えてた5000円や」と言わないことを祈りながらお金を払う。自分で顔がにんまりしているのが判る。

やっぱり、骨董市はおもしろい!!


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