2日前の話であるが、「サンデープロジェクト」で死刑廃止について亀井静代議士を招いて討論を行っていた。
亀井氏は死刑廃止派であり、その理由として

1.先進国で死刑制度を導入しているのは米国と日本だけ。
2.冤罪が伴う。

の2点が大きな理由だった。(他にもあったかもしれないが、印象に残らなかった。)

ワタシは死刑制度賛成派である。
自分の欲望で人を殺すことへの罰には、どう考えても死を持って償うしかあり得ないと思うのだ。

だいたい、1の理由は、他の国は関係無いだろうといいたい。それより殺人に対しては頑とした対応を行うと内外に示すべきだ。

2の理由は一見なるほどと思うけれど、冤罪をくい止める方法を模索するのと、死刑を廃止するのは違うと思う。

番組でもとりあげられていた、山口市母子殺害事件の旦那さんの気持ちはすごくよく分かる。愛する家族や恋人が何もしていないのに、犯人の欲望だけで殺されてしまうのだ。犯人の死を望んで当然である。はっきり言ってしまえば、未成年であろうがなかろうが死刑を行ってほしい。
更正の余地があるかどうかは関係ない。それほどに人を殺すこととは、重い罪なのだから。

番組では、もうひとつの事件をとりあげていた。
弟を殺害されたお兄さんが当初、当然死刑を望む。しかし、犯人の心からの改心を感じて、遺族の方が死刑取りやめを望む。しかし、最終的には死刑執行になったという事件。

僕はこのケースが一番良いと思う。
犯人が心から反省し、そして死をもって罪をつぐなう。
遺族の方は、死刑を行わなくても納得したかもしれないが、やはり殺された人のその後の人生を奪ったのだから、

死刑の代わりに終身刑をという話もでていたが、死刑廃止にはしないでほしい。

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